シンボリックリンク
ファイルの実体ではなく、リンク元ファイルに対するリンクのこと。
例えばabc.txtというファイルがあり、このファイルの実体はinode番号12345であるとする。
abc.txt自体は実体データではなく、リンク元ファイルと呼ばれるものとなる。
シンボリックリンクはリンク元ファイル(abc.txt)を参照する。
ハードリンクと違い、リンク元ファイルが削除されるとファイルの実体へアクセスできない(リンク切れになる)が、 異なるファイルシステム間でのリンクやディレクトリのリンク作成も可能になるメリットもある。
<関連用語>
inode番号 ハードリンク ディレクトリ