CCNAの難易度はどれくらい?IT資格としての難易度を徹底解説

ここでは、IT資格のCCNAにおける難易度について詳しく解説します。

CCNAは数あるITインフラ資格の中でも、ネットワークエンジニアになりたいと考えている人に、おすすめの資格です。

ネットワークエンジニアになるのに、CCNAを取得したいけど、「どれくらい難易度が高いのか?」「他の資格と比較してどれくらい難しいのか?」などの、疑問にお答えします。

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目次

CCNAの試験の難易度は?

CCNAはシスコ技術者認定の中では、ネットワークの入門的な位置づけの資格です。

ネットワークエンジニアを目指す初心者でも挑戦しやすく、将来的に活躍する際にも役立つ資格となっています。

CCNAの難易度を計るための合格率は、公式から発表されていません。

そのため、他の資格と純粋に比較するのは難しい部分もありますが、ネットワーク系の資格の中では比較的受験しやすい資格という立ち位置となっています。

ただし、CCNAはネットワークの知識・技術を基本から理解する必要のある資格です。

もし、あなたが知識や経験がまったくないネットワーク初心者の場合であれば、基礎から勉強をしないと合格は難しいでしょう。

ちなみに、CCNAに合格するための勉強時間は160時間程度必要とされ、毎日2時間の勉強で3ヶ月ほどかかる計算です。

人によって習熟度が異なりますので、あくまで目安として参考にしてください。

資格勉強は苦しいかもしれませんが、続けるには興味をもつことが重要です。

CCNAに合格するためにも、勉強時間をしっかり作って取り組みましょう。

公式サイトの前提条件を確認しよう

CCNA試験について確認できる「シスコ技術者認定の公式サイト」では、以下の条件を満たしてからの受験を推奨しています。

  • 1年以上のシスコソリューションの実装および管理経験
  • 基本的なIPアドレス指定の知識
  • ネットワークの基礎に関する深い理解

前提条件として掲げられている上記内容を参考に、今の自分の知識やレベルで受験できる基準に達しているか判断するといいでしょう。

試験の改定によってCCNAの難易度は上がった?

2020年2月にCCNA及びシスコ技術者認定試験の改定があり、難易度が上昇しました。

その理由としては、今まで10の専門分野に分かれて行われていた試験内容が、新試験ではひとつに集約されて、ネットワークの基礎から始まり、ネットワークアクセス、IPコネクティビティ、セキュリティ、自動化など試験の範囲がかなり広くなったためです。

旧試験に比べると「ルーティング・スイッチング」に関する範囲は減りましたが、一方で「セキュリティや無線、自動化」に関する出題比率が増加しています。

範囲が広い分、勉強不足の分野を作らないように満遍なく勉強するようにしましょう。

IT資格の中でCCNAの難易度はどのくらい?

CCNAはネットワークエンジニアになるための入門的な位置づけにあり、未経験者や若手のエンジニアが多く取得する資格のひとつです。

CCNAとよく比較される資格として「基本情報技術者」、「ネットワークスペシャリスト」、「CompTIA Network+」、「LinuC」が挙げられます。CCNAと各資格を比較しながら難易度を確認していきましょう。

CCNAと基本情報技術者はどちらが難しい?

基本情報技術者は国家資格ですが、情報処理技術試験の中ではレベル2に当たり、難易度はそれほど高くありません。

合格率は平均20~30%とCCNAより低いですが、合格点数がその時の状況によって変わるためです。

CCNAのほうが出題範囲は広いですが、受験料さえ支払えばいつでも受けられるCCNAと違い、年に2回しか試験のない基本情報技術者のほうが取得する難易度は高いかもしれません。

基本情報技術者は未経験者にはやや難しいかもしれませんが、3ヶ月から半年の独学で合格できる難易度です。

エンジニアとしてはスタートとなる資格なので、学生の受験生が多い資格でもあります。

CCNAとネットワークスペシャリストはどちらが難しい?

ネットワークスペシャリストは、独立行政法人『情報処理推進機構(IPA)』が主催する国家資格です。

ネットワークに関する唯一の国家資格のため、資格取得に報奨金や手当をだす会社もあり、収入アップが狙えます。

情報処理技術者試験の中でも最高難易度のレベル4である高度区分試験で、合格率は10%を切っています。

ネットワークスペシャリストの受験者は経験者が主体であるにもかかわらず合格率が低いことから、難易度の高さがわかります。

特に論述は現場経験者でもつまずくところです。

さらに1日に4種類の試験形式を受けるため、対策を取るのも大変です。

CCNAと比べても試験範囲が広く、年に1回しか試験がないことも要因となるでしょう。独学だけでは難しいため、スクールに通う方も多くいます。

その難易度の高さから専門的なネットワークの知識をもっている証明になるため、エンジニアとしてのキャリアップに役立ちます。

CCNAとCompTIA Network+はどちらが難しい?

CompTIA Network+は実務でネットワークに携わるスキルを評価する認定資格で、ネットワークエンジニアやネットワーク管理者向けの資格です。

難易度はネットワーク系の資格の中では初級レベルといわれています。

試験範囲はネットワークの概念やセキュリティ、トラブルシューティングなどネットワークに関する幅広い知識に特化した内容が多く、ネットワーク未経験の方には難しいかもしれませんが、1ヵ月勉強すれば合格可能なレベルに到達できるでしょう。

資格取得から3年の有効期限が設定されており、更新が必要な資格です。CCNAと比べると、易しいレベルといえます。

CCNAとLinuCはどちらが難しい?

LinuCはサーバー系の資格で、Linuxのプロフェッショナル認定を行うLPI-Japanが認定する資格です。

CCNAと同じく、エンジニアとしては最低限の知識をもっているとみなされます。難易度としてはCCNAのほうが難しいといえるでしょう。

LinuCは暗記で解ける問題が多く、コマンドを覚えておけば取得しやすい資格です。

需要についてもCCNAのほうが難易度は高い分、CCNAに軍配が上がりますが、ITインフラ系のエンジニアを目指すなら、ネットワーク、サーバーの知識が必要になるので、両方取得することをおすすめします。

CCNAとLinuCならニーズがあるのはどっち?

CCNAとLinuCどちらも需要は高いですが、難易度の分CCNAのほうが需要はあります。

未経験であってもCCNAを取得することで、エンジニアになれる可能性が高くなる点もポイントです。

未経験者がCCNAを取得するには、それなりの努力が必要になるため、採用側からも評価されやすいでしょう。

ただし、その差はあまり大きくありません。少しだけCCNAが有利と考えたほうがいいでしょう。

収入についても大きな差はなく、会社によって資格手当の額が変わる程度です。

どちらを取るか悩んでいるのなら、両方取得することを検討してもいいでしょう。

CCNAとLinuCの両方をもつエンジニアは多く、両方取得することで、収入アップが見込めます。

ネットワークエンジニアを目指すならCCNA取得は必須

ネットワークエンジニアを目指している方、知識や技術を増やしスキルアップを目指している方など、人によってCCNAの資格を取得するには理由は様々にあると思います。

先にも話している通り、CCNAはネットワークエンジニアとして技術を磨きスキルアップしていくために、最初に取得しておくべき資格と言えます。

今後のキャリアを考えれば取得しておいた方が良いとわかっていても、現実問題として「専門用語が多くて独学は難しそう…」や「スクールで教えて欲しいけど費用が高くて厳しい」、「教えて欲しいけど家で学びたい」などの理由で、CCNAの資格取得を躊躇している方もいるのではないでしょうか?

初めて学ぶ方は、独学ではなく、オンライン講座などを活用するようにしましょう。

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