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ブリッジID
ルートブリッジを決定するための値のこと。
STPが有効なスイッチごとに一意な識別番号で、ブリッジプライオリティ(2バイト)とMACアドレス(6バイト)の合計8バイトで構成される。
ブリッジプライオリティ(2バイト)は、プライオリティ(4ビット)と拡張システムID(12ビット)で構成される。
プライオリティの値は0~65535の範囲で4096単位で選択可能。デフォルトは32768となる。
拡張システムIDにはVLAN IDが入るため、デフォルトの場合は1が入る。
STP、RSTPネットワーク内で、すべてのプライオリティ値が同じ場合は、MACアドレス(6バイト)の大小を比較し、小さい値のMACアドレスでルートブリッジやポートの役割が決定される。
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