LCP

用語集

LCP

Link Control Protocol :

リンクの確立・維持・切断を担当するリンク制御プロトコルのこと。

LCPには多くのオプション機能があり、代表的なものは以下の4つ。

・認証(プロトコル/PAPCHAP

 接続要求をしてきた発呼側の身元を、ホスト名とパスワードで確認し、ユーザ認証を行う。

 PAPはパスワードをクリアテキストで送信、CHAPはチャレンジと呼ばれる乱数とパスワードを組み合わせたMD5と呼ばれる一方向関数によって暗号化されたハッシュ値を送信するため、セキュリティ性が高い。

・圧縮(プロトコル/Stac・Predictor)

 送信側でデータを圧縮し、受信側でデータを復元する。圧縮によってデータ量を減少させ、低速なWANリンクで効率の良い通信を実現する。 

 StacはCPU上ですべてを圧縮するIETFの圧縮標準。平均で2:1の圧縮率を維持する。

 Predictorは、メモリ上で圧縮するためのCPUへの負荷が少ない。

 一般的なバイナリデータを1:5:1に圧縮する。

・エラー検出(プロトコル/Quality・Magic Number)

 リンク上のエラーを検出し、品質の高いデータリンクを実現する。

 Qualityは、リンク上でデータがどのような頻度で破棄されているか監視し、データリンクの信頼性を測定する。

 Magic Numberは、ループを検出するとインターフェースがOpened状態になるのを中止して、ループのない信頼性のあるデータリンクを実現する。(デフォルトで有効)

・マルチリンク(プロトコル/Multilink Protocol)

 複数のリンクを束ねて、複数の回線に負荷分散する。  

Multilink Protocolは、複数のリンクを仮想的な1つのリンクに見立てて、より帯域幅の広い通信を可能にする方法。

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